3.効果的な手洗いとゆび体操
私たちの身の回りには、様々な感染症の危険が潜んでいます。 自分自身や家族など大切な人を守るため、基本的な予防法を 改めて知っておきましょう!!! 感染症予防の基本は手洗いです。特に外出先から帰った後、調理前、 食事前、咳やくしゃみを手で押さえてしまった後など、 こまめに手をあらいましょう。(1)手を正しく洗いましょう
感染リスクを軽減しよう!~手を正しく洗いましょう~3-1『手を正しく洗いましょう』
~手洗いをより効果的に実施するために~ 感染症リスクを軽減しましょう! 講師:半田 嘉子 (かながわ健康財団 保健師)
【再生の際は、音量にご注意ください】 動作しない場合はもう一度押してください。
- 流水で軽く手の汚れをおとします。
- 石鹸・ハンドソープを手に取って十分に泡立てます。
- 手のひら~指の腹面を洗います。
- 手の甲~指の背面を洗います。
- 指の間~指の付け根を手を組むように洗います。
- 親指を握るようにして親指と親指の付け根を洗います。
- 指先を反対の手の平の上に立てて指先を洗います。
- 手首を反対の手で包み込むように洗います。
- 流水で十分に流します。
手洗いの方法 | 残存ウィルス数(残存率) |
---|---|
手洗いなし | 約1,000,000個 |
流水で15秒洗い | 約10,000個(約1%) |
ハンドソープで10秒又は30秒もみ洗い後、流水で15秒すすぎ | 約100個(約0.01%) |
ハンドソープで60秒もみ洗い後、流水で15秒すすぎ | 約10個(約0.001%) |
ハンドソープで10秒もみ洗い後、流水で15秒すすぎを2回繰り返す | 約数個(約0.0001%) |
(2)ゆび体操に挑戦!!~もじょもじょ体操~
手洗いは、手指などの大変複雑な動きが必要です。また、知覚や能力も必要です。 知覚や筋力に問題なくても、指をスムーズに動かすことができなければ、手洗いのような細かな動作を上手に完了することができません。 この「ゆび体操 もじょもじょ体操」は手指の動きや知覚、筋力にも働きかける要素が盛り込まれています。さあ、手洗いの達人になりましょう!!3-2『ゆび体操に挑戦』 ~ もじょもじょ体操 ~
手をスムーズに動かすことができなければ、手洗いは上手にできません。 思った通りにゆびを動かし手洗いの達人になりましょう! 講師:高垣 茂子 (かながわ健康財団 健康運動指導士)
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ゆび体操「もじょもじょ体操」
ゆび体操 教材の作り方
完成図
作り方(例)
使用イメージ